Amazonで販売していて、長期休暇をとる対策はしていますか。
これから年末年始の時期になり長期休暇を取られる場合はあると思いますが、
しっかりとした対応をしておかないと出品者パフォーマンスに悪影響を与えるので
必ず対応してください。
すべてFBAからの出荷であれば、受注から発送までアマゾンが対応するので
何もする必要はありません。
とくに何も設定をしなくても休暇中もアマゾンが自動で受注、発送をしてくれます。
出品者出荷(自社発送、自己発送)をしている場合には
対応せずにそのままにしていると、注文があった場合に対応できず、
出荷が遅延となってしまうと出品者のパフォーマンスに影響します。
■休暇中の対応
1)注文も受け付けない場合
セラーセントラルで、出品用アカウントを休止設定にする。
ただし、コンビニ決済を有効にしている場合は注意が必要です。
コンビニ決済では、受注後支払までに1週間程度の猶予期間があります。
休止中に支払完了すると大幅な出荷遅延になってしまいます。
そこで、休止の少し前からセラーセントラルの支払情報の設定から
支払方法の設定(コンビニ払い/代金引換)を選んで、
コンビニ決済を無効にしておきましょう。
休暇設定を中止して通常販売に戻すときには、
コンビニ決済を有効に戻すことを忘れずにしてください。
2)注文は受けるが、発送までの日数を長めにする場合
商品のリードタイム(注文から出荷までの日数)を変更する。
リードタイムは商品毎に設定します。
大口出品者は、ファイルを利用して一括して設定することができます。
詳しいやり方については、アマゾンが詳しい資料を用意していますので下記を参照してください。
注文から出荷までの日数変更方法
(アマゾンのヘルプ セラーセントラルへのログインが必要です)
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/201080370
■その他、お勧めの対応
1)店舗名に休業情報を入力
店舗名は自由に変更できるので
〇〇ショップ(12月30日から1月5日まで休業)
のように変更して購入者に告知します。
2)プロモーションを活用して告知する
カートを獲得している場合のみ表示されます
プロモーションを設定しても、出荷作業時間(リードタイム)は別途設定する必要があります。
プロモーションでの設定についてはアマゾンのヘルプを参照してください。
プロモーション管理を使った告知設定
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_sib?ie=UTF8&nodeId=201074990
■その他注意点
FBA利用者も休止設定、リードタイムの延長を設定しても、問い合わせ対応については
24時間以内に対応しない場合に出品者パフォーマンスに影響しますので注意してください。
イーウーパスポート代表、経産省後援ドリームゲートアドバイザー(中国輸入ビジネス)。
2007年に中国仕入れをスタートし、2年目に年商4億円を達成。2012年より中国輸入代行サービス「イーウーパスポート」を運営中。
机上の理論より、まず実行。経験に基づいてアドバイスします。
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