輸入品の日本への輸入規制については何度か記事にしましたが、
意外と見落としがちな商品もあるので再度記事にします。
輸入の規制というと、まず初めに思い浮かぶのはブランド品の偽物や
アニメ関連グッズなどの許可を得ていない商品でしょう。
これらは明確に怪しいとわかるので仕入をしないと決めている人も多いと思います。
次に電気関連のPSE関連の商品です。
こちらも、コンセントの電源を利用する商品は該当しますので
わかりやすいと思います。
意外と盲点なのが、おもちゃです。
乳児や幼児向けの低年齢層向けのおもちゃについては
誤って口に入れてしまっても大丈夫なように食品衛生法の規制があります。
食品衛生法の規制については、商品のパッケージへの適用年齢の記載(〇才以上)などや
通関の基準となるHSコードを指定しておくことで回避できる場合もありますが、
事前に税関等に確認するのが確実です。
代行業者を通じて、アリババなどで購入する場合は、
お店側も中国国内で流通する品質の商品を販売していることも多いので
日本の食品衛生法などの基準を満たさないこともあるかもしれません。
また、基準を満たしていた場合でも検査となった場合には費用が発生します。
取り扱っている商品が、食品衛生法に関連する商品かどうか
不安な場合は、税関に確認するのが確実です。
何度か税関へ問い合わせをしましたが、毎回丁寧に教えていただけています。
参考資料
JETRO 玩具類の輸入手続き
https://www.jetro.go.jp/world/qa/04M-010793.html
税関WEBサイト 輸出入通関手続等に関する「お問い合わせ・ご相談」
http://www.customs.go.jp/question2.htm
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