売れ筋商品情報を見逃したくないあなたへ!
毎週火曜日にメールでお届けします!
ご案内
購読は無料、ご不要の際には1クリックで即配信解除できますので、ご安心ください。
年収1000万円稼ぐノウハウが、無料で学べる。
本日も中国輸入ビジネスのご質問をいただきましたのでシェアします。
佐藤様
初めましてTと申します。
会社経営をしています。
弊社はリサイクルの買取店を5店舗経営しています。
買取した新品商品・中古商品(家電・雑貨等あらゆる商品)をヤフー・アマゾン等で販売していますので販売方法は熟知していますが、昨今買取は減少しておりWEB売上で月に2000万以上の売上があった月もありましたが、現在半減している現状です。
中国輸入品販売は興味あり検討した時期もありましたが、今更感でなかなか決断できません。
何を販売しよう・何を仕入れようという目的もありません。とにかく仕入れ・販売で利益が出せる方法を探しています。
中国輸入ビジネスは多数の法人・個人が着手していると思いますが、今更利益がでるのでしょうか?
競合者や競合商品のバッティングの中そこに入り込む隙間はあるのでしょうか?
ぶっつけな質問で申し訳ございません。佐藤さんのお考えを教えていただけますか?
(イニシャル:H.Tさん)
私も起業当初は、
ゲーム・DVDだけですが買い取ってネット販売していましたが、
以前はすごく儲かりましたよね。
今ではメルカリなどのフリマアプリによって
個人間取引のハードルがグンと下がり、
買い取りでマージンを抜くのが難しくなりました。
実店舗をお持ちなので、そこは強みだと思いますが、
少しずつ、旨味は減っていくと思います。
この流れは変えられないし、
どんなビジネスでも市場環境が変わるのは世の常ですから、
稼ぎ続け、儲け続けるためには、
自分も変化し続け、それに対応していかなければなりませんね。
私の場合は、
それが中国輸入ビジネスだったのですが、
世に知られてから数年経っていますし、
Tさんの「今更参入して、利益が出るのか」というのは、
もっともな感覚だと思います。
たしかに参入者は増えています。
メルカリに一般個人がこぞって出品するように、
色々な小売業者がアマゾンに出品するようになりました。
それでも、
イーウーパスポートのお客様1社あたりの仕入れ量は、
どんどん増えています。
では競合して共倒れをしているのかと言うと、
戦略を持たずに、適当に「儲かりそうな商品」に手を出して転売している人は別として、
皆さんどんどん利益を出しています。
これはどういうことかというと、
市場規模が拡大しているからです。
日本の小売業の市場規模は140兆円ですが、
そのうちネットでの売上は10%未満です。
アマゾンジャパンの規模なんて、せいぜい2、3兆円です。
まぁ2兆円というのも、すごい金額ですけどね。
このネットでの売上のことを「EC化率」と称していますが、
毎年10%程度の成長が続いています。
経産省が毎年発表している「電子商取引に関する市場調査」によれば、
2014年から2019年までの5年間で、
1.5倍に拡大しているんですね。
それでも、まだ10%未満です。
今年はコロナ禍での新しい生活様式で、
国からネット通販が推奨され、モロ追い風です。
もちろん、
今参入して、すぐにガッポリ利益が出るほど甘い世界ではありません。
特別なスキルはいらないので、
3年前からやっている人と、
1年前からやっている人の差はあまりないですが、
中国輸入ビジネスを始めてすでに1年経験した人と、
今から始める人では、打率が違います。
1年とは言いませんが、
最初の1ヶ月は仕入れリサーチに悩むし、
3ヶ月は売り方に悩むし、
6ヶ月は広告の打ち方やOEM手法に悩みます。
悩んで、試行錯誤して、
感覚を掴んでくると、打率が上がってきます。
打率とは、
商品を仕入れて売れ筋になり、儲かる確率です。
話を戻しますが、
小売業がリアル店舗からネット通販にシフトしていくのは、世の中の大きな流れです。
いま10兆円そこらのネット通販市場は、
今後20兆円、30兆円と成長する可能性が大いにあるし、
10年もすれば50兆円くらいになっているかもしれません。
日本は少子高齢化と言われていますが、
実際には人口そのものは微減です。
今後高齢者になる人はネット通販にも慣れているので、
市場は拡大する一方でしょう。
また、私はいま中国のタオバオでの販売にも取り組んでいます。
今日まで10日間ほどやっていた「双11セール」では、5兆円以上の売上があったと報道がありましたね。
日本のネット通販の総売上の半年分を、わずか10日で上げてしまうほど
中国市場は無視できません。
この中国市場で売ることだって、
ちょっと最初の準備に手間はかかりますけど、日本人でも、誰でも出来るんです。
イーウーパスポートの会員さんにも、
来年早々にはタオバオでの販売サポートを開始する予定で、諸々準備しています。
というわけで、
私の考えとしては、
「いま参入するか」「いま参入しないか」の選択肢であれば、
参入することをお勧めします。
投資資金は商品代と国際送料程度なので、
5万円、10万円くらいの仕入れから始めれば損はしないと思いますし。
やってみて
「やっぱり売れないなぁ」
「これなら中古買い取りに精を出したほうが効率的だ」
と思ったらやめればいいだけです。
在庫はメルカリで処分すれば仕入原価くらいは回収できますしね。
ご案内
購読は無料、ご不要の際には1クリックで即配信解除できますので、ご安心ください。