目次
こんにちは、ECサポート事業部です。
今回は、「Amazon中国輸入で利益の出る商品のリサーチ方法について」
一緒に考えてみていきたいと思います。
商品のリサーチ方法では、最もオーソドックスな手法なのでご存知の方もいるかとは思いますが、
輸入ビジネスにご興味がある方やこれから始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
最後までお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
Amazonで売れそうな商品をリサーチする!
“Amazon物販の基本はリサーチ”
では、売れる商品と売れない商品を見分ける際にはどうすればいいのか?
“基準となるのは「ランキング」と「その商品が売れるまでのスピード」にあります。”
すなわち
売れ筋商品や人気商品を探すには、
「amazonのランキングが高い」だけでなく
「その商品が売れるまでのスピードが早いもの」を探すことが「カギ」となるわけです。
当たり前のことですが、売れない商品としては、「ランキングが低く」「売れるペースが遅い」
ということになります。
Amazonリサーチでは、ランキングの見方を覚えることが重要!
“ランキングの見方のポイント”
商品ランキングを見ることに加えて、「商品が売れるまでのスピード」と「出品者数の推移」を
しっかりと把握することが大切です。
“Amazonでは同じ商品を複数のセラーが販売していますが、トップページに表示されるセラーは1人だけ”
あなたの店舗がトップページに表示されなければ、 商品はほとんど購入されない可能性が高くなります。
トップページに表示されることを、Amazonでは「カートボックスの獲得」と言います。
つまり、カートボックスを獲得している出品者の商品ほど売れる確率も高く、
そうでない出品者はランク上位の商品を販売していても売れ行きは下がっていってしまいます。
出品者数が多ければ多いほど、カートボックスを獲得することが難しくなってきます。
そう考えると、「出品者数の推移」を知ることがいかに重要かということになります。
そこでオススメしたいのが「モノレート」とういうサイトです。
モノレートサイトはこちら>>
ブラウザはsafariやfirefoxなどではなくは、Google chrome(グーグルクローム)
というブラウザをおすすめいたします。
理由は、起動スピードも速く、あらゆる拡張機能が使用することが可能だからです。
モノレートを使って商品を選ぶ根拠となる重要なデータを確認
モノレートとは何?
モノレートとは、Amazonの販売商品について価格の変動、出品者の数、ランキングなどの
情報を確認できるサイト。
なぜその商品が売れているのか、それを裏付ける情報をモノレートで確認しながら
売れている根拠を探り出す際に役にたちます。
モノレートの見かたを理解すれば、商品をどれくらい売れるのか、仕入前に予測ができます。
では、早速モノレートの使い方を順番にみていきましょうか?
“モノレートで確認できる主なデータで売れ筋商品を予測する!”
カテゴリを選択し画像で示した検索窓に商品名やキワードなどを入力して「グラフを見る」を
クリックすると、グラフが表示されます。
【検索方法】
・商品名
・JANコード検索
・ASINコード検索
・ISBNコード検索
画像で示した通り、モノレートのサイトでは販売グラフで3つの指標がわかります。
時系列で販売グラフの期間を追っていきながら、各指標を見ていきます。
最安値の推移
こちらは現在のAmazonでの最安値の価格推移を表しています。
つまり、価格推移が激しい商品や価格が安定している商品などを見極めるために使います。
需要と供給のバランスをちょっとおさらいすると
需要>供給 → 価格が上がる
需要<供給 → 価格が下がる
競合数の変化や市場のニーズにより、日々価格は変動しております。
現在の価格が本当に適正価格か、ここでしっかりと確認することで
安定した利益がとれる商品かをある程度予測をいたします。
■Point
どれだけの価格だと売れやすいのか?
どの価格帯で仕入れたらいいのかをチェック!
出品者数の推移
出品者数の推移を確認します。当然のことですが、自分が売りたい商品の出品者数
つまり、競合がいないほうが良いですね。
出品者数は少なければ少ないほどチャンスがあるわけです。
・右肩下がりのグラフ→ 出品者数が減少傾向にある。
仕入れ在庫があれば、独占販売でも可能性も期待できます。
・右肩上がりがりのグラフ→ 出品者数が増加傾向にある。
出品者数が増えてくるイコール競合が増えると、価格競争が起きやすく、
価格が値崩れするため注意が必要です。
■Point
・今現在出品者が何人いるのか?
・競合が増えているのか?
・しばらくして減っていくのか?
ランキンググラフ
Amazonでのランキングの推移を表しています。
ランキングをみることで、商品がどれくらい売れるのか、仕入れ前に予測ができます。
<上の画像の赤〇の部分>
ランキングの上下動は、グラフで表すとギザギザの線になります。
折れた回数が多いものほど商品がよく売れているという目安となります。
商品が売れるとランキングは上がるため、グラフは下降します。
商品がほとんど売れていないと、ほとんど真っ直ぐなグラフとなります。
■Point
・この商品は売れやすいから利益率を下げて仕入れるか?
・この商品は売れるスピードが遅いけど利益率が高いから仕入れる
目安としては、「3か月間」で「5回」グラフが折れていれば、仕入れOKなど
自分で仕入れ目安の判断を決めていくと良いと思います。
最後にもう一度内容を整理しておきます。
中国輸入Amazonで販売するときに「モノレート」で次の要素を確認することで、
販売と仕入れリスクを最小限に抑えることができるはずです。
「月にその商品は何個売れているのか?」
「売れた個数に対して、出品者数はどれくらいなのか?」
「出品者数はどういったペースで、推移しているか?」
「価格は安定して推移しているか?」
あとがき
今回は、簡単にですが、「モノレート」というサイトをご紹介させていただきましたが、
モノレート以外にも、Amazon輸入ビジネスで便利で役立つ、サイトやツールなどがあふれています。
また、Amazonに広告を出したい企業も年々増えており、企業の要望に応えるため、
大手のリステイング広告会社では、Amazon向け広告専門の組織を設置しております。
その背景として、広告プラットフォームとしてのAmazonの存在価値と影響力が
高まっている現状が見受けられます。
※米調査会社フォレスター・リサーチ社によると、オンライン・オフライン問わず
商品購入前にAmazonで商品を探す人は29%、グーグルやヤフーなどの
検索サイトで探す16%を大きく上回っている。
(※日経新聞 2018/8/20 「オプト、アマゾン向け広告専門の組織を新設」の記事より引用
Amazonは今後も市場を拡大していきますし、日本の小売業の要になることは間違いありません。
様々な便利ツールやサービスを利用することで、一歩でも競合店に差をつけていただければ幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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