中国の正月&旧正月について                

               

By山口 雄太

2017年 12月 27日 ,                                

皆様、こんにちは。
イーウーパスポートです。

そろそろ年の瀬が近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

12月の忙しい時期を乗り切って大型連休をゆっくり実家へ帰省したり、海外旅行に出かけたりと、どう過ごそうか考えていらっしゃるかと思いますが、近いようで遠い国、中国はいかに?

中国(他中華圏)でも1月1日は祝日となっていますが、普通の祝日の1つに過ぎません。

伝統的な文化に基づいたものではなく、政府が採用している暦の上で、新しい年が始まるから、一応お祝いしているという程度のものだからです。

今年は土日が重なりましたので12/30から1/1まで弊社でも3日間休みとなっておりますが、年越しの雰囲気は拍子抜けします。

流石に香港や、上海など欧米文化の影響を受けた都市は違いますが、中国の大半の都市では日本でいう文化の日や海の日程度の祝日です。

中国で正月といえば春節(今年は2/15-19)にあたります。

なので中国人に正月、新年と言うと旧暦の春節のことになってしまいます。

たとえば12月に仕入れ交渉、年明けに生産。これは1月ではなく2月の春節後になります。

私も日本にいる時に春節という言葉は知ってましたが、実際にどうなるのか。

民族大移動が始まり、こうなります。

こんなこともします。

ビールケースの様なダンボールの中は全て爆竹です。

日本の爆竹よりも大型で、火薬も多く、危険度MAXです。

毎年ニュースで爆竹に起因する自己が問題として取り上げられますが、伝統的な行事なので禁止されていてもやる人はやっています。

こうゆう風景を見てみたいと興味がわく方もいらっしゃるかもしれませんが、春節時期の中国は避けるが無難。

一言で表すならば『経済麻痺』状態です。

流石にファストフード店や大型スーパーなんかは営業してますが、小さい店舗や工場、企業は一斉に閉まってしまいます。

みんな実家に帰省してしまうんです。

帰省率が高い都市では人口の7割まで達し、ゴーストタウンの様になってしまいます。

工場は田舎から出てきている労働者が多いため、長いところでは前後1ヶ月まともに稼働しません。

弊社では2018年、2週間弱休みをいただきます。


最近のイーウー新発見

つい先日知人がこんなものをプレゼントしてました。

日本では3000円位取られる商品です。

これ凄いです。

もともとただの黒いコップなのですが、お湯を入れると写真が出てきます。

カップルや夫婦へのプレゼントには最適ではないでしょうか?

これにお湯を入れると…

間違えました。

写真を業者に送るとすぐに希望写真で作成してくれます。

別送となると食品衛生に引っかかってしまうので、中国にいらっしゃる場合は担当に事前に写真を送っていただいて手荷物で持って帰るのもアリかもしれません。

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