みなさん、こんにちは

ビザの取得など入国するには居留許可が必要となりますが、ようやく中国に入国できるようになり、中国国内でのキャッシュレス決済サービスを利用してみたいと考えていらっしゃる方もいらっしゃるかと存じます。

そこで今回は、2023年7月よりアップデートされて、大幅に利用範囲が広がったWeChatPay(微信支付)での国際クレジットカード決済に関して、少しご紹介させて頂きます。

2019年頃から配車アプリのDiDi(滴滴)など一部では利用できる状況でしたが、アップデートに伴い中国国内のオンラインや店舗など数百万件のWeChatPay加盟店でご利用可能になりました。

登録方法はいろいろな方が紹介しており、少し調べれば見つかりますので、今回は登録方法以外でお役に立ちそうな情報を紹介します。

この情報は、2023年8月14日時点の情報となります。

随時内容は変更となる可能性がありますのでご了承ください。

Q1 手数料は必要?

一番気になるのは手数料ではないでしょうか。

為替レートや海外利用手数料はカード発行会社により異なりますが、WeChatPayに登録された国際クレジットカードで支払う場合には、WeChatPayの手数料が別途かかる場合があります。

1回の支払い 

200元以下の場合⇒WechatPayの手数料は不要

200元以上の場合⇒3%の手数料が必要

※返金の場合には、手数料も返金額に応じて原則返金されますが、詳細は支払い画面に表示された情報に基づきます。

Q2 支払い限度額は?

いざ支払おうとQRコードをかざしても(あるいはスキャン)、支払いができなかったらどうしようか不安ですよね。

WeChatPayでの国際クレジットカード支払い限度額を紹介します。

1回の支払い上限額   6,000元まで

月間の支払い上限額 50,000元まで

年間の支払い上限額 60,000元まで

※クレジットカードの利用限度額は、ご自身でご利用のクレジットカード会社にご確認ください

Q3 登録に中国の電話番号は必要?

中国以外の電話番号でも登録できます。

SMSを受信できなければ登録できないため、事前にSMSが受信できるかご確認ください。

Q4 WeChatPayの国際クレジットカード払いで利用できないものはありますか?

基本的に日常生活上の支払いは問題なくできますが、ラッキーマネーや送金などはご利用いただけません。 ご注意ください。

Q5 登録に利用できる身分証明書は?

日本人の方は、パスポートのみ登録に利用可能です。

開始されてから間もないサービスのため、支払いができないなどの問題は一部発生する可能性があります。

念のため万が一支払いできない場合を考慮して、現金など別の支払い方法もご準備頂ければ安心ですね。

中国渡航時に利用を考えている方の参考になれば幸いです。

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