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satodaisuke.com売れ筋オリジナル商品がノーブランド品にされてしまう | satodaisuke.comhttps://satodaisuke.com/blog/2014/12/28/売れ筋オリジナル商品がノーブランド品にされて/最近アマゾンの規約がかわり、中国輸入商品に簡易的なロゴシールを貼る事や、タグや袋の詰め替えをして自社ブランドとしてうたうことが禁止になった。と聞きました。これは具体的には被せ防止対策としてロゴステッカー、タグ、などをつけて出品している人たちはどう...
にて、>「「あくまでも自社が製造メーカーである」ことをページ上で明らかにしないといけません。
>そのために現時点でできる対処としては、
>1.タオバオやアリババの写真は使わない
>2.パッケージを作る
>3.工場と相談してロゴを印字したり若干のカスタマイズをする
>などの対応が急務ですね。」とご返答がありました。
今考えている商材にはメーカーのロゴが印字されており、それを独自に変更して販売しようと交渉しているのですが最小ロットが1000個と現時点で資金が足らない為、すぐには独自のロゴでの販売が困難です。
今可能な販売方法は商品はメーカーのロゴのままでパッケージのみ独自の物にする事が最良かと思っております。
よって、今私が出来る対応は1.2.項目になります。
ただし商品がそのままなので被せに対して不安が残ります。この状況を元に質問をさせて頂きますので、お手数ですがご返答をよろしくお願い致します。
・質問1
教科書にあるように[箱パッケージ]もしくは[ペラ紙パッケージ]でパッケージを作成し、商品はメーカーのロゴのままでも写真を独自にして自社の商品との説明文章を記載すれば問題ないとの認識でよろしいでしょうか?
出品タイトルにはメーカー名は入れず、教科書にあるように興味を持ってもらえるタイトルにします。・質問2
パッケージ、掲載写真は独自でも商品がタオバオにあるメーカーのロゴ入りのままなので被せが心配です。
被せられたら防ぐ方法はありませんか?・質問3
売れて資金が増えたらオリジナルのロゴに移行しようと考えております。
ある中国仕入商品で、今までは単なる転売写真でしたが気づけば独自のロゴ写真に変更して出品をしているセラーを見かけました。
私も同じようにまずはメーカーのロゴ入り写真で販売し、仕様変更等でロゴ変更との修正を行って販売する事は可能でしょうか?
都度写真、説明文を入れ替える事はAmazonからペナルティーを受け無いのか疑問に感じております。よろしくお願い致します。
(ペンネーム:Wさん)
まず質問1ですが、
完全にアマゾンの判断となりますので想像の範囲内にはなりますが、
メーカーのロゴが残っている状態ならば、被せられても文句は言えません。
今やっている商品は仕方ないとして、
今後は初期段階でも、
ロゴのない商品を選んでいきましょう。
次に質問2ですが、
私は商売人なので法律論を説くつもりはないのですが、
そもそも、中国とはいえ他社の商標ですし、自分が権利を持っていないわけですから、
排除も出来ないかと思います。
考えられる手段としては、
少々ハードルは高いですが、
そのメーカーと総代理店契約を結ぶことです。
Wさん以外の出品者は、Wさんを通してしか買えなくなり、
それ以外のルートで輸入したものはすべて並行輸入品となりますので
別カタログになりますから、被せられることはなくなります。
質問3ですが、
マイナーチェンジ自体は問題ありません。
おもちゃの外箱などには「よりよい商品づくりのため、常に改良を行なっておりますので、お買い上げ時期によって云々」と書いてあるのを見たことがあるかと思います。
多少の仕様変更もそれに準じますから、規約上は問題ありません。
しかし今回ご相談のケースだと、
国が違うとはいえ、他社の商品です。
発覚することはまずないとは思いますが、
製造メーカーのロゴで売っていて、
それを後から自社のロゴに差し替えるというのは、
果たして合法かどうか一考の余地があるかと思います。
おそらく、途中で差し替えても
問題は表面化はしないでしょう。
しかし権利侵害、違法なのかどうか迷うようなことをせず、
最初からロゴなしのノンブランド品をオリジナル化する方法が良いかと思います。
こういったグレーゾーンを攻めるかどうかは、
正解はなく、いわゆる経営判断の領域ですね。
ちなみにこちらは私が売っていたファミコン・スーパーファミコン互換機です。
工場に行って名前、パッケージを自分のものにしましたが、中身は工場が他で売っているものと同じです。でも、2倍以上高くしても売れますよ。
ヒントになれば幸いです。
イーウーパスポート代表、経産省後援ドリームゲートアドバイザー(中国輸入ビジネス)。
2007年に中国仕入れをスタートし、2年目に年商4億円を達成。2012年より中国輸入代行サービス「イーウーパスポート」を運営中。
机上の理論より、まず実行。経験に基づいてアドバイスします。
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