テスト仕入れは1個ずつで多種類にした方がいいか                

               

By佐藤 大介

2014年 12月 28日 , , , , ,                                

 

こちらの記事(3万円の仕入れ予算。私ならこれで112,000円に増やします)で、

例えば、こちらのニット帽子は1日数十個売れています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B004REA0PU

念のためアリババを見てみたら、
最小ロットがわずか「3個」で7.9元のものがありました。
http://detail.1688.com/offer/39932730381.html

私なら、20色×各10個ずつ、200個仕入れます。
単価が7.6元なら、7.6元x200=1,520元(27,360円/1元:18円計算)です。
1300円で売れば、アマゾン手数料等々の経費を引いて700円が入ってくるとして、560円の手取り利益。200個で112,000円です。

との回答をしていましたが、コレについて質問があります。

佐藤さんは「20色×各10個ずつ、200個仕入れます。」と仰ってましたが、なぜ10個なのでしょうか??

確かにこの商品↓↓↓
http://www.amazon.co.jp/dp/B004REA0PU
であれば10個売れるかも知れませんが
この商品↓↓↓
http://detail.1688.com/offer/39932730381.html
はデザインが違うので10個売れる確証は無いと言えます。

いくら10個から7.9元→7.6元になったとしても
万が一売れなかった場合の不良在庫=リスクを考えた場合
少々高くても最初は仕入数が少ない方がいいのではないかとは個人的には思っていますが
佐藤さんはその辺はどのようにお考えでしょうか??

私でしたら同じ200個であれば「20色×各1個ずつ=20個」の商品を10種類扱った方がいいのではないかと思っています。

それについてのメリット・デメリットなどあればご教授頂ければと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

(ペンネーム:尋乃さん)

10個売れる確証は、たしかにありませんが・・・
前提条件として、100%うまくいく商売など世の中に存在しないという認識が必要です。

大体、1個ずつ仕入れて売れたとして売れたところで、
それは本当に売れる商品なのか、たまたま1個売れただけなのか、測ることが出来ません。

乱暴に聞こえるかもしれませんが、
10個程度で在庫リスクなんて考える必要はありません。
万一売れなければ、値下げして売り切り終了すればいいし、
それでも残るようならヤフオク1円出品です。

しかし自分の商品選択眼が悪かったなどと、責める必要はありません。
イチローだって、打率3割台です。
10球中、7球は外しているんです。

でも、空振りを恐れていたら、彼の成功はないですよね。

話を戻しますが、
思うように売れなければ、ヤフオクで売ればいい。

何を恐れる必要があるのでしょうか?

この本の田中くんを思い出してください。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4426116805/

最初の仕入から10本仕入れていますよね。

もうお分かりかと思いますが、
以前から私は10個を基本にしていたのです。

つまり、
私が成功してきた方法が「テスト仕入は10個だった」というだけですね。
さて、尋乃さんが申されているように、
20色x各1個ずつ=20個、で、色々なものを10種類買って合計200個を売るのも
ひとつのやり方ではあります。

でも売り先はAmazonやネットショップではなくて、
メルカリやLINEモールですね。

3万円くらい仕入れて、時間かけても10万円に増やしたいという転売、お小遣い稼ぎとしてならアリですが、
それではビジネスになりません。

なお、ここでは詳しく触れませんが、
商売は在庫切れをいかに無くすかが肝です。
ということは、種類が増えるほどに最低抱える在庫数が増えますよね。

まとめます。

<メリット> お金を減らすリスクが減る
<デメリット> 本業レベルの稼ぎには出来ない

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