皆様、はじめまして!

今年の10月30日よりイーウーパスポートの一員となりました並木仁志と申します。

今回初ブログをアップすることになり

テーマを何にしようかといろいろと思いを巡らせておりましたが

まずはやはり義烏といえば、何はともわれ「福田市場」ということで

先日「福田市場」を探訪して参りました。

前職で2009年に訪れて以来、約8年ぶりの「福田市場」でしたが相も変わらずのスケールの大きさに忘れていた記憶が徐々に蘇ってきました。

今回は個人的に探している電気小物や時計を重点的にチェックする目的で、2区の3Fをくまなく回ってみました。

訪れたのが日曜ということもあり、バイヤーの姿はそれほど多くはありませんでしたが、セラー側のブースはほぼフルオープンの状態でした。

同カテゴリーのアイテムを扱うブースが固まって軒を連ねているため、ターゲットを絞ってアイテムを探す場合、非常に効率よく動けるのがこの市場の最大のメリットではないでしょうか。

このあたりの話はおそらく弊社佐藤の話などで、よくご存知の方も多いと思いますので

今回はあえて横道に逸れたような視点で「福田市場」のもうひとつの姿を紹介したいと思います。

この「小朋友」(日本語でチビッ子という意味)たちは日曜日だというのに自分たちの親がブースで働いているため、「近所」の子供たちと一緒にブースの前の通路で遊んでいるのです。

このような子供たちにとって市場も立派な遊び場なのかもしれません。国と場所は変われど子供の遊び心に違いはありませんね。ちなみに右側の写真の女の子たちは「学校ごっこ」をして遊んでいるところです。

次の写真は市場内のいたるところで目にする露天の売り子さんの姿です。季節の果物や弁当、中国独特の伝統菓子などが簡易スタンドで売られているだけではなく、

台車に乗せられたり、天秤棒に揺られて売られています。面白いことに、世界中からバイヤーが集まる福田市場だけあって、売り子の人たちが結構手馴れた雰囲気で英語を駆使して

お客と交渉している場面にも遭遇しました。

その一方で、小洒落た?雰囲気のカフェや中国ではまだ珍しい飲料の自販機なども目にすることができました。

こうした当たり前のように新旧が入り混じった姿こそが今の中国の一つの側面なのかもしれません。

これ以外にもまだまだ「横道ネタ」を仕込んできておりますので、続きは “もうひとつの「福田市場」2”として次回ブログにてお伝えさせていただきます。乞うご期待!

 

 

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