お世話になります。
中国の広州についてですが、イーウーに比べて不良品率が圧倒的に少ないと聞きましたが、実際どうなんでしょうか?
また広州での卸問屋の現状はどんな感じでしょうか?
漠然とした質問ですみません。
(ペンネーム:kisuke5547さん)
イーウーには「広州クオリティ、義烏プライス」という言葉があります。これは「高品質だが、値段は安い」という意味です。
広州は、中国が改革開放に舵を切って以来、外国企業が次々と進出してきました。生産現場では日本発祥の5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)が当然のように運用されています。
そのような経緯がありますので、比較すれば不良率も低いのです。ただしその分、値段は高いですね。
近年ではイーウーの品質も格段に上がっていますが、やはり広州にはかないません。ですから「検品」が重要で、検品で不良品を弾き、その分は代金を支払わないというスキームが大切なのです。(これを徹底すれば、結果として広州よりも安い値段で、良品だけを仕入れることができます)
なお、広州の卸問屋は、小売店が仕入れる場所と捉えたほうがよいかもしれません。
私がよく出掛けていたのは5年ほど前までですが、ヤフオクでの転売がメインでした。今もさほど状況は変わっていません。
実店舗やフリマ等での販売であれば、在庫品を量り売りで買い付けて転売もありですが、インターネット販売で長期売るには厳しいと思います。
広州には若手のデザイナーが多いですから、
デザイナー兼オーナーのブース狙い目かと思います。
日本での販売を独占できれば、そのブランドを長期売ることが出来ますね。
イーウーパスポート代表、経産省後援ドリームゲートアドバイザー(中国輸入ビジネス)。
2007年に中国仕入れをスタートし、2年目に年商4億円を達成。2012年より中国輸入代行サービス「イーウーパスポート」を運営中。
机上の理論より、まず実行。経験に基づいてアドバイスします。
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