お世話になります。
リサーチをすればするほど何を扱えば良いのかが分からなくなります。パッケージを作り、商品ページを作り上げて、在庫も1000とか抱えるとなると少しはリスクを抑えたくなるからです。
以前佐藤さんは、Amazonの売れ筋を見ても意味は無いと思うとおっしゃってみえましたが、
売れ筋やランキングを見ずに、どのように商材を決めてみえたのでしょうか?仕入れ3割で面白そうなのはいくつか見つけましたが、はたして売れていくのか心配でなりません
よろしくお願いします
(ペンネーム:天野さん)
現在、アマライザー(Amalyzer)やアマストック(Ama-Stock)が使えないため、
以前 あまログ をご紹介しました。
これらのツールを使うと、
・何がどれだけ売れているか
・そのセラーが何を売って儲けているか
が丸わかりになります。
相乗り出品であれば、
儲かっているものの中からタオバオやアリババで探し、
利ざやが稼げるならまず10個買ってみる、という手法に使うツールです。
リサーチ方法については本当によく聞かれるので、
強いて言えば・・ということで、あまログをご紹介しています。
相乗り出品で粗利30%でもいいのでガンガン回す!という戦略であればこのツールは有効ですが、
粗利益をシッカリ60%、70%確保するならば、
オリジナル商品を売る必要があるわけで、このツールでリサーチしても「何を売ればいいか」は分かりません。
どういうことかというと、
ツールで分かるのはあくまでも「過去の結果」に過ぎないからです。
新規登録する商品が同じように売れるかどうかは誰にも分かりません。
私が商材を決めるときの判断基準ですが、
消費財(雑貨)であればどんな商品でも、市場を寡占すれば売れます。
「売れる商品」など、ないのです。
あるのは、
「売れる売り方」です。
店舗展開ならテレビに取り上げられたり、百貨店などの流通に乗せられれば売れますし、
楽天でもAmazonでも、ランキングの上位にくればいいのです。
なので、その分野(例えばメンズ長財布)で、
「中国輸入商品と思われる、ノーブランドだけどロゴを入れたりしてオリジナル化したもの」で、
ランキング上位に来ているものがなければ、チャンスがあると判断できます。
すでに簡易OEM・オリジナル化されたものが上位を占めている場合は、
価格や品質などの面で勝てるかどうかを判断して、勝てそうならトライします。
チャンス、トライという言葉を使いましたが、
やってみないと分からないわけで、
これが私の行動哲学「まず、やってみる」につながるのです。
最初から1000個というのに抵抗があれば、
無理して1000個やる必要はありません。
既成品の在庫を50個仕入れて、ランキングが上がるように仕掛ければいいのです。
それで天野さん的に「なるほど、こうすればランキングが上がって、セッション数も伸びて1日10個売れるのか」と納得できてから、
改めて別の商品で、1000個仕入れて仕掛けてみればいいのです。
イーウーパスポート代表、経産省後援ドリームゲートアドバイザー(中国輸入ビジネス)。
2007年に中国仕入れをスタートし、2年目に年商4億円を達成。2012年より中国輸入代行サービス「イーウーパスポート」を運営中。
机上の理論より、まず実行。経験に基づいてアドバイスします。
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