私はこれまで欧米輸入を続けていたのですが、
2015年1月から中国輸入に切り替え、いまリサーチをすすめているところです。中国輸入をはじめるにあたって、わたしは「最初から相乗り出品はしたくない。
ツールやデータを見て、ある程度、売れていると分かった商品は相乗り出品をせずに、いきなり最初からイーウーパスポートに依頼してロゴを入れてもらったり、
商品によっては独自パッケージも作ってもらったりして、自分でAmazonの独自ページを立ち上げて、ビジネスを進めていきたい。
その簡易OEMがある程度うまくいったら、次は完全なオリジナル商品を作っていきたい」と思って、スタートしました。もちろん、独自の新規ページは最初、注目されない、売れにくいことは覚悟のうえです。
ところが、中国輸入ビジネスの実践者で毎月700万円以上売り上げている方と先日お会いして、お話をお聞きしたところ、
「最初からOEMとかオリジナルを考えず、まずは相乗り出品用に商品をたくさん仕入れて、検品も梱包も最初は人に任せず、
自宅で商品を受け取って、自分の手で商品を触って、裁縫状態や梱包状態などを自分の目で見て、中国商品とはどういうものか知った上で、
経験を重ねてから少しずつOEMをはじめるべきだ」とのアドバイスをいただきました。これは確かにもっともなお話だと、そのときは納得しました。
しかし、わたしはどうしても相乗り出品に抵抗感があります。
この迷いが引っかかってモチベーションの妨げになっています。
私はすでに3年間の欧米輸入の経験があるので、Amazonの新規ページの立ち上げ方や
どこにコストがかかるのかという基本的なことは分かっています。そのうえで佐藤さんにご助言をいただきたいと思います。
初心者の進め方に関して、佐藤さんは、どのような形が
理想的だと思いますでしょうか?・イーウーパスポートの助けをお借りして、
最初からいきなりOEMを進めてもいいのでは、
「やってみなはれ」というお考えでしょうか?・それとも、最初はやはり相乗りから経験を積み重ねるべきでは?
というお考えでしょうか?アドバイスをいただければ幸いです。
(ペンネーム:なおとさん)
私も、アドバイスをされたその方と同じように、
一番最初の仕入れでは相乗り出品をお勧めしています。
例えばこんな商品とかこんな商品に相乗りすればよろしいかと思います。
前者は、すでに多くの相乗り出品者がいますが、後者は誰も相乗りしていません。・・・が、写真をよく見ると、ICカードに中国語が書かれていますね。
このテのものをアリババで探し、ロゴを入れればいいでしょう。
しかし相乗りは、仕入れの流れや、
「ネットで売れる」「簡単に現金化できる」ということを学ぶために行うものです。
なおとさんの場合、既に欧米から仕入れて販売されていますから、
わざわざ相乗りをする必要はないと思います。
・仕入れ単価30元程度
・重量は500g程度
・最小ロットは100個
上記であれば、
航空便の送料、消費税も含めた輸入原価は1,000円に収まります。
つまり、10万円の仕入れです。
単価2,800円で販売すると1000円ほどの手取り利益になり、
100個で10万円です。
10万円の仕入れで、10万円の利益。
全部売れた時、20万円になっています。
相乗り出品では、こうはいきません。
たしかに高回転ではありますが、
利益単価が低いので10万円の仕入れで、2~3万円の手取り利益といったところでしょう。
それなら欧米仕入れのほうが単価が高いぶん、儲かります。
ということで、
既にネット販売(Amazon販売)については熟知されていると思いますので、
現状は欧米仕入れを継続し安定した売上を上げつつ、
余剰資金で中国の商品を選定し、
オリジナル化して新規出品することをお勧めします。
イーウーパスポート代表、経産省後援ドリームゲートアドバイザー(中国輸入ビジネス)。
2007年に中国仕入れをスタートし、2年目に年商4億円を達成。2012年より中国輸入代行サービス「イーウーパスポート」を運営中。
机上の理論より、まず実行。経験に基づいてアドバイスします。
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