中国輸入販売成功の秘訣 第5講座

こんにちは、中国輸入ビジネスアドバイザーの佐藤大介です。 
今日の講座は、いちばん大事なところです。

これまでの講座で、商品が手元に届くまでの一連の流れをすべてお伝えしました。あとは、これを売って利益を得るだけです!

売り方を身に着ければ、これからの人生、無敵モードに突入です。中国輸入はもちろん、その他のどんな商品にも応用が効きますからね。まさに今日の講座こそ真の講座と言えます。では行きましょう!

売り場は「アマゾン」「ヤフオク!」「メルカリ」から!

中国輸入ビジネスでは、基本はネットで売ります。
どんなビジネスでもそうですが、リスク、かけるコストは最小限にしたほうが早く成功できますし、失敗の可能性が減ります。

ネット通販サイトといえば、アマゾンの他にも楽天市場やYahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなども有名です。自社ドメイン(ブランド名.comなど)で販売しているブランドも多いですね。

私も色々やってきましたが、上記は初期コストも数十万円単位で掛かりますし、売れてくるまで時間がかかります。
『まずは販売に漕ぎ着ける』ここに焦点を当てた回になります。

そこで最初にオススメするのは、やはりアマゾンです。

最初は「アマゾンで相乗り出品」 から始めましょう。

(1)出品アカウント(小口出品者)作成:10分
(2)商品登録(出品):3分 ※1商品あたり
(3)FBAラベルPDF作成:3分

まずアマゾンのアカウントですが、ここから作れます。

【小口出品者】【大口出品者】の2種類あります。
いくつか違いがありますが、「新規商品登録できるか出来ないか」と「販売手数料」です。

新規商品登録というのは、アマゾンで販売されていない商品を新たに登録することで、相乗りの場合は不要です。

但し小口出品者の場合、販売手数料に加えて1個100円の手数料 が加算されます。大口出品者は月額4,900円かかりますが、この1個100円は不要です。

つまり、相乗りの場合で月間売上数が49個以下の場合は、小口出品者がお得ということですね。

ですからまずは「小口出品者で登録」してください。
いつでも大口に変更できますので、売れてきたら大口にすれば良いのです。出品アカウントを作ったら、すぐに出品できます。

アマゾンでも出品マニュアルや解説動画がありますが、簡単に流れを予習しておきましょう。

今回はすでに登録されているページに「相乗り出品」をしますから、ASINを打つとその商品情報が出ます。

ここで「金額」「商品のコンディション」「コンディション説明」を入力するだけです。
「金額」は最安値の出品者に合わせます。
「コンディション」はもちろん新品です。
「コンディション説明」に迷ったら、ほかの出品者の説明文を参考にしましょう。私は「新品、30日間返品保証。Amazonが発送します」といった定型文にしています。

最後に出荷方法をFBAにして、登録すれば完了です!
最初の画面に戻り、今回仕入れた商品をすべて登録しましょう。慣れると1商品1分くらいでできますよ。

すべて登録したら、「在庫一覧画面」から、登録した商品をチェックして「在庫を納品/補充する」を選びます。

するとFBA納品画面に遷移します。
この画面に従って作業するだけで、FBAラベルのPDFファイルが保存できます。

こんなファイルです。
これを保存して、イーウーパスポートなどの代行会社にChatWorkで送れば、貼付して梱包して、日本のアマゾン倉庫まで送ってくれます。

楽ちんですね!

アマゾンFBAは、まさに「自動販売機」!

アマゾンFBA倉庫に商品が入った後は、こちらは何もやることがありません。お客さんから注文が入れば、自動的にアマゾンが出荷してくれます。

「注文がありました」
「出荷しました」
というアマゾンからのメールを見るだけです。売れてくると面倒なので、通知をオフにすることもできます。

また、お客さんからの「壊れていた」「不良品だった」といったクレームも、アマゾンがサポートしてくれますから、お客さんからのクレームがこちらに届くことはありません。
返金の対応も、アマゾンの基準で対応してくれます。

返品されたことはセラーセントラルの「FBA在庫管理」の画面上でわかります。「販売不可/発送不可」のところが、「不良品」「欠陥品」の数です。

たまってきたら、「返品する」「破棄する」が選択できます。
※この状態の商品も、FBA倉庫にあると保管料がかかりますので早めにジャッジしましょう。

このようにFBAを利用するということは、
販売の細かいところは、アマゾンに任せるということです。

そして仕入れの細かいところは、代行会社(イーウーパスポートなど)の現地担当に任せる。

「在庫が切れそうだな、発注しよう」や、
「最近売れていないな、販売価格を見直そう」といった調整は、最初のうちは気になるので毎日やると思いますが、慣れてくると週1回、30分くらい時間を取れれば十分です。

また、本当に忙しい時期は、放置でも良いのもメリットです。
その分売り上げは落ちるかもしれませんが、お客様対応は黙っていてもアマゾンがやってくれるので「やらなければならないこと」が無いのです 。

というわけで副業向きですし、
本業が忙しくても、ビジネスはどんどん進みます。

中国輸入ビジネスの最初のステップとしては、最適なのです。
※このステップでは販売までしてみる一連の流れを把握します。
事業を成長させるには次の回で説明するオリジナル商品を販売する大口出品が本番です。

ヤフオク! メルカリも活用しよう!

アマゾンでの出品を開始したら、次は同じ商品をヤフオクにも出して売上を伸ばしましょう。売り場が増えるほど、売り上げは伸びます。

なお、ヤフオクへの出品までの流れはこちらの手順で行って下さい。

ヤフオク!はもともとオークションでしたが、現在はフリマ出品(販売金額を固定している出品)が全体の60%ということです。

出品は無料で、
落札されると、手数料8.8%がかかります。

ヤフオク!で売る際には、オークタウン(%url15%)という無料の出品支援サービスがありますので活用してください。
※有料プランもありますが、ほとんどの人は無料プランで十分です。

ヤフオクは毎回出品作業が必要ですが、オークタウンを使えば大幅に省略できます。

一度、商品情報を保存しておけば、自動で予約出品も出来ます。オークションは毎日1A 374;2 個ずつ出品し、期間3日間でやるのが最も効率が良いのです。このツールを使って予約出品することで、それが実現できるのです。

メルカリでも売る!

個人間フリーマーケット(フリマ)サービスとして人気の高いメルカリ。

基本料金は無料、売上の10%が販売手数料として引かれます。業者向けのメルカリショップスも同じです。

これは私が昔出品したものです。
商品画像を選び(またはその場で撮影)、商品説明文、配送方法、販売価格を決めて出品ボタンを押すだけで完了です。

メルカリでは「らくらくメルカリ便」という配送方法が推奨されていますが、これはコンビニや郵便局に行ってバーコードをスキャンすると匿名配送ラベルが印字される仕組みです。
※ヤマト運輸の集荷サービスもあります。

FBAからの直送ができないため手間はかかりますが、アマゾンとは客層が異なるため両方で売るのがお勧めです。

メルカリで売れやすいジャンルは?

何でも売れるメルカリですが、売れやすいジャンルがあります。

中国輸入ビジネスと相性が良いのは「スマホ関連」「アパレル」です。特にアパレルは価格差が取れやすく、写真もタオバオ写真をキャプチャしている出品者が多いようです。

左はメルカリ、右はアリババです。ノートパソコンスタンドの場合、商品代金9元+国際送料@2元(0.2kgなので)=@10元・・・輸入原価は約190円です。1,580円で売ると手数料、メルカリ便の送料を引いても700円超の利益です。なかなか良い数字ですね。

そんなメルカリですが、独自の文化というかルールがあります。

商品ごとにコメント機能があり、3,000円で出しているのに「500円に値下げ可能ですか?」といった値下げ交渉や、「取り置きお願いします」といった依頼、「購入していいですか?」といったメッセージが飛び交います。

交渉事や基本的に受けなくてよく「この値段でお願いします」「取り置きはできません、早い物がちです」で大丈夫です。それで悪い評価がつくことはありません。(取引成立後でなければ評価できません)

ただコメントの返信は速いほうが良いので、スマホアプリで通知がきたらすぐ返すイメージですね。

また、同じ商品を同時に出品できるのは1個だけです。

これは仕様ではなく、実はいくつでも同時に出品することは可能です。メルカリの仕様上、1出品で売れるのは1個だけですから、同じ商品を10個仕入れたら10回出品しなければなりません。

しかし同じ商品を同時に大量出品すると検索結果に表示されなくなる「圏外飛ばし」と呼ばれるペナルティが課されることがあります。メルカリとの相性がいいと判断したら、メルカリショップスに移行しましょう。こちらは同じページでいくらでも在庫を入れることができ、商品が表示される場所は普通のメルカリと同じです。

アマゾン、ヤフオク!、メルカリの合わせ技で「月収3 0万円」

というわけで「メルカリだけで月収30万円」というのは大変ですが、販路の一つとして最初のうちは活用しましょう。
10個仕入れた商品を「アマゾンで6個」「ヤフオクで2個」「メルカリで2個」それぞれで売るといった販路分散の考え方です。この3つは、ユーザーもかぶりませんので競合しないのです。

1個販売した手取り利益が1,000円の商品であれば、アマゾンで6,000円、ヤフオクで2,000円、メルカリで2,000円=合計10,000 円です。

こうした商品が30商品あれば、手堅く月収30万円ですね。
結構、行けそうじゃないですか?

◆今日のまとめ◆

・最初に出品するのはアマゾン相乗り。
・販売発送、カスタマーサポートは、アマゾンに任せる。
・慣れてきたらヤフオク!、メルカリでも併売する。

◆特別企画◆

「在宅中国輸入ビジネス勉強会」について

家にいながら、パソコン1台で月収100万円を達成いただきたい。
そのための特別企画が「中国輸入ビジネス勉強会」です。

運営スタートからしばらく経ちましたが、
「毎月開催の勉強会」と、
「秘密のFacebookグループ」でアドバイスを受けることができるので、
どんどん次に進めると好評です。

勉強会はリアルでやることもありますが、基本的には在宅でもご参加いただけるようにZOOM(無料のビデオ会議室システム)を使ったオンライン勉強会です。

その場で質問にお答えしますし、
他のメンバーの悩みと、その解決方法が自分のヒントにもなったりするのがいいですね。

私も起業当初は何も分からず、「この方法で良いのか・・・?」いつも不安でした。

だから遠回りもしてしまいました。

この講座をお読みいただいたみなさんには、この企画にぜひご参加いただき、
最短ルートで成功していただきたいと思ってます。

参加方法など、詳しくは2日後にお話ししますね。

明日は、第6講座「月収100万円への道」・・・私が稼いできた内容の真骨頂です。

アマゾン相乗り、ヤフオク!、メルカリの合わせ技で月収30万円は達成できますが、簡単に参入できるのでライバルも増えてきます。 

リスクは少ないですが、
常にリサーチをして新商品を探していく必要もあります。

そこを突破して月収100万円を達成するには
「オリジナル商品」を持つことです。

初日のメールにもあったように、1商品で月100個売れ、それが何年も売れ続ける商品・・・それが「オリジナル商品」です。

といってもリスクは限りなく抑えながら始める ことができます。
私の実例を出しますので、学んでください。

では、また明日!

佐藤大介より